こんにちは、
バンドマンやアーティストを
応援しているエミリです*
以前、「音楽業界の闇」ゴーストバンドに
ついてお話ししたことがあります。
その記事については以下になります。
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【音楽業界の闇】インディーズバンドの友達がゴーストバンドしてました
こんにちは、趣味で社会人バンドを しているエミリです* 今回は、音楽業界の闇、 ...
今回は、「音楽業界の闇」第二弾!!
として、オーディションなどの
出来レースは本当に存在するのか?
ということについてお話していきます。
この話は、エミリのバンドのドラマーが
実際に経験したことです。
気になる方は、ぜひ以下より
参考にしてみてください。
音楽業界関係者からオーディションのお誘い
うちのドラマーも若いころは、
プロを目指して活発的に活動
していました。
そんな時に、長年業界で活躍している
ミュージシャンのマネージャーさんと
知り合うことがあり、仲良くさせてもらって
いたそうです。
ある日、そのマネージャーさんから
今度俳優Bくんがバンド形式で
音楽の方面からもアプローチすることになり、
そのバックバンドのオーディションが
あるので参加してほしいとの
オファーを頂いたそうです。
その俳優Bくんというのは、現在パパタレで
活躍している有名人で、当時から人気は
あったもののまだ売り出し中だったこともあり
すごく手が掛けられていたそうです。
うちのドラマーは、その話が来た瞬間に
おっしゃ~!!このオーディションを
なんとか勝ち取ってテレビに出て
応援してくれている母親に喜んでもらおう!
っと、意気込んでいたそうです。
しかし、何を審査されるのか聞かされないまま
当日になったそうです・・・・。
オーディション内容を直前に聞かされて唖然・・・。
オーディションは某スタジオで
行われました。
そのスタジオではそれぞれのパートに
2~3名ずつ業界関係者より
集められていました。
うちのドラマーは、当日まで何やるか
聞かされてなかったのですが、
他の参加者は、俳優Bくんが
今後歌うであろう曲を事前に渡されており
その曲を真剣に練習してきた成果を
発表するという流れだったそうです。
ドラマーは唖然としました・・・。
え??その曲ってどんなのだい?笑
これはまずいと思って、
何も聞かせれてなかったので、
曲を知らないんですが??っと、
尋ねたそうですが・・・
音楽業界はそんなに甘くはないです。
だからどうした?くらいの対応で、
オーディションはスタートしたそうです。笑
直前に聴いた曲でオーディション
救いだったのがうちのドラマーは、
審査される順番が二番目だったそうです。
なので、順番が一番だった参加者の演奏を
聴いて曲とドラム演奏を直前に覚えたそうです。
エミリからしたら、一回聞いただけで
曲を覚えるってどんな聴き方?っと
疑問になるくらいすごいなと思うんですが、
たまたまうちのドラマーの能力は
そこがポイントだったのでなんとか
自分の順番が来た時に、対応できたそうです。
その後、集まった参加者でいろいろ
組み合わせを変えて曲を演奏して
どの組みが良いか?という審査も
されたようでした。
うちのドラマーは、ずさんな対応に
腹が立ったものの、実際の内容には
かなり手ごたえを感じていたようです。
合否の連絡と出来レースの報告・・・
それから数日後、合否の連絡が来て
補欠というような形で合格だったそうです。
メインは別のドラマーに決定したけれども、
その人が他の仕事で出れない時に
お願いしたいとの話だったそうです。
うちのドラマーはそれでも良いと
思ってOKを出したそうですが・・・
その合否の後すぐに、他の音楽関係者から
連絡があり、あのオーディションは
出来レースだったということを
聞かされたようです。
本当は、すでに俳優Bくんのバックバンドは
決まっているけど、一応オーディションという
形をとる必要があったので開催されたと
教えてもらったそうです。
うちのドラマーは、
だから事前に何も聞かされずの
オーディションだったのか~っと、
ただただ納得したようでした。
サブドラマーとして決まったのの、
一度TVでメインドラマーが叩ているのは
見たようなのですが、その後ライブ活動なども
行わず俳優Bくんの歌手活動の話は
無くなったそうです。
あまり反響がよくなかったんでしょうね笑
なのでうちのドラマーにその後、
俳優Bくんのことで連絡が来ることは
ありませんでした・・・。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、出来レースとは言え、
その場で対応できた能力を買われて
うちのドラマーはサブとして決まりました。
しかし、メインの俳優B君の歌手活動が、
結局上手くいかないことで当時決まっていた
サポーターたちの仕事はなくなるという結末。
こう、考えてみるとどこの企業も同じですね。
一度取り組んだ企画が、コロコロ話が変わって
結局この仕事はなくなる・・・
なんてことは日常茶飯事なので、
それにいちいち一喜一憂してたら
身がもたないですね・・・。
エミリも、以前自分の作った曲を
どこかのアーティストが歌うとか言って
報酬の話までいってましたが、
結局、最終的には話がなくなりました。
こういう嬉しい話は、
だいたい無くなるものです笑
もう、めんどくさいのであまり
期待せずに今、目の前にある
やるべきことをやるのみです。
結果は、あとからついてくる!
これから、音楽の道を真剣に
進みたいと思っている方にとっては、
あまり聞きたくない話だったかもしれないですが、
これが現実なのです。
ま~、こんなのは当たり前の
話しっちゃ話なので、期待以上の
ものを生み出せる人間こそ業界に
求められる人材なのだと思います*
なにか、質問などありましたら、
「お悩み相談」より
お気軽にご質問ください!
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