こんにちは、趣味で社会人バンドを
しているエミリです*
今回は、音楽業界の闇、
ゴーストについてお話したいと思います。
エミリは、以前プロ志向だったのですが、
どんどん業界にさめていった理由のひとつとして
ゴーストや出来レースが実際に存在することを
周りの音楽仲間を見て知ってしまったからなのです。
実際に、音楽業界には闇が存在します。
今思えば売り出すために事務所側は、
必死だったのかもしれませんが・・・。
興味がある方は以下より、
参考にしていただければと思います。
インディーズバンドボーカルのコボ君との出会い
エミリがコボ君と出会ったのは、
ある印刷工場でバイトをしてた時。
彼とは、バイトスタートが同期で
バンドもしてるし、
おなじボーカルというパートだし
すぐに仲良くなりました。
エミリのライブにも遊びに来てくれ、
本当に音楽仲間としていろんなお話が
できる仲でした。
そんな、彼の音源も聴かせてもらい
素晴らしいボーカルと演奏で
さすが!
事務所所属して活躍してるだけあるな~
という印象でした。
素晴らしい演奏をぜひ生でみたいので
今度ライブがあるときは
誘ってほしいと言っておいたのですが、
なかなかお誘いがこないので、
エミリ自らホームページで検索して
行ってやろう!と思いました。
ある日、コボ君の所属するバンドを
検索するとそこにはコボ君ではない
イケメンボーカルの写真がドか~~ん
っとページに張り付けてありました。
あれ??コボ君ではない・・・。
しかしそこに貼ってあった視聴を
聴いてみると、コボ君から聴かせてもらった
音源と全く一緒の音源が・・。
エミリは一瞬何が起きたのか、
わからず動揺してしまいましたが、
冷静になり次の日コボ君に
どういうことなのか
聞いてみることにしました。
コボ君はゴーストバンドをやっていた・・・。
コボ君に先日あった出来事を話し、
ホームページの写真やプロフが
コボ君でないことを聞いてみました。
コボ君は申し訳なさそうに・・・。
「そういうことなんです。
びっくりしたでしょ。
実は僕ゴーストバンドやってるんです・・。」
え~~~???どういうこと?
ゴーストライターなら聞いたことあるけど、
ゴーストバンドも存在するの??
すげ~~な。
っと思い、詳しく聞いてみました。
コボ君たちのバンドは、
まあまあ人気があるのですが、
ビジュアル的にみんないけてないとのこと。
なので見た目は別のバンドのお顔を拝借し、
演奏や音源などはすべてコボ君たちと
いうやり方で売り出し中とのこと。
しかも、面白いことにコボ君たちはコボ君たちで
ライブ活動し、イケメンバンドたちも実は
きちんとライブ活動しているという
もうぐっちゃぐっちゃな状態ということが
発覚したのです。
コボ君は、
事務所の社長に不信感がたまっていて
もうすぐ辞めるつもりと言ってました。
そりゃ~そうだろうな・・・。w
と思いつつ、そんなことが本当に
あるんだなあ~とエミリは
ショックを受けちゃいました。
コボ君は音楽を一切やめてしまいました
コボ君は他にもやりたいことがあったので、
音楽業界の闇から足を洗い、
別の道を進むことを決意しました。
エミリはその選択は間違ってないと
思い他の道で活躍できることを
応援することにしました。
そんなことがあったころくらいから、
コボ君とは職場も別々になり
連絡を取ってないのですが、
いまだに別の道で頑張ってるかな?
っと気になったりしちゃいます。
若い青年の夢を奪った、
音楽業界の闇は本当に許せないし、
そんな事務所はつぶれてしまえ!
っと思いつつエミリの心もいつしか
全くその業界への憧れはなくなてしまいました。
まとめ
音楽業界の闇の一部をご紹介しました。
他にも音楽仲間からいろんな話を
耳にしてます。
ゴーストという仕事が
好きな人はよいですが、
そのつもりのない人間を
巻き込むのはよくないですよね。
若いころは、自分を売り出すためなら
どんな仕事だって引き受けるという
情熱はすばらしいのですが、
これが良いこと良くないことという判断が
まだできない時に上記のようなことに巻き込まれて、
音楽と縁を切ってしまうのは
本当にもったいないと思ってしまいます。
他にもいろんな闇はそこらへんに
ゴロゴロしていると思いますが、
あなたもひっかからないように
もし、何かお悩みがありましたら
「エミリへのお問い合わせ」より
お気軽にご相談いただけたらと思います!
あなたが健全に音楽を楽しめるように、
願っております*
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