こんにちは、
バンドマンやアーティストを
応援しているエミリです*
20代のころは、
よくバンド内で喧嘩したものですw
また、喧嘩からの解散も
2回くらいありますw
お互い譲れない部分があったり、
時にはモチベーションが違いすぎて
お互い求めあうものが違ったり。
これもまた恋愛のようですね。
私がバンドで一番に思い出す喧嘩は、
こんな感じでした。
当時、まだ結成したばかりで
お互いのことがよく分からないといった頃。
私はサンプラー兼ボーカルといった、
異様なパートをやってました。w
そこで喧嘩となった相手は、
男性ベーシスト。
曲も作れるし、センスも良い
ベーシストだったのですが、
どうも私に対して見下した物言いでした。
「趣味だけどやるからには真剣にやりたい!」
という、お互いの意見が一致して
一緒に始めたのですが、
他メンバーに対する態度と
私に対する態度が明らかに違い、
半分嫌われてるなと思いながらやっていました。
ある日、そのモヤモヤしたものが
確信へと変わりました。
それは、ボーカルのキーが
合わない曲があったので、
キーチェンジをメンバーたちに
お願いしたのです。
私:「ちょっと、この曲、高くて歌えないからキーを変更していいかな?」
ベーシスト:「そう、何度も何度もキーチェンジされても困るんだよ」
私:「え?まだ一回ですけど・・・。」
ベーシスト:「もっとボーカルとしての意識を高くもてよ」
私:「は~??意識高いから、キーチェンジお願いしてるんだよね?」
他メンバー:「まあまあまあ・・・」
っと、いう具合にどうでもいいことで、
彼が私に対してどう思ってたのか?
ということが分かった瞬間でした。
そういう意味では、
この喧嘩はすごく
良かったなあと思います。
即、解散になりましたけどww
今、冷静に考えると
彼には音楽に対する譲れないものがあり、
何度かスタジオに入るうちに
私のボーカルが違うと判断したのでしょう。
そして、当時の私はキーチェンジを
すぐにできないようなベーシストとは
一緒にやってても先がおもいやられる・・・
なんて思ってました。
(私が今、ベースをやるようになって
キーチェンジをお願いされたら
「え~~っ、無理」て言いますwww)
そういう意味では、お互いにその先を
考えたスタイルで音楽をやっていたのだと
思います。
別の言い方すれば、音楽に対して
情熱があったのです。
バンドで喧嘩したことなんて、
今となっては良い思い出です。
人生で考えたら、
ほんの小さなことなのかもしれません。
なんでも、そうですけど情熱が
あるからこそ良い思い出へと
変化するのではないでしょうか。
そう考えたら、音楽以外のことにも
いかに情熱をもって進むかが、
濃い人生になる秘訣なのかもしれません。
生きてる限り、情熱という言葉を
忘れたくないです。
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