こんにちは、趣味で社会人バンドを
しているエミリです*
前回、セルフレコーディングでも
緊張してなかなかレコーディングが
上手くいかない時の対処法を
ご紹介しました。
その記事は以下になります。
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バンドのセルフレコーディングも緊張して苦手!!
こんにちは、趣味で社会人バンドを しているエミリです* 今回はエミリがバンドの ...
今回は、エミリが実際に
セルフレコーディングを行う時に
使用している方法と機材をご紹介します。
これからセルフレコーディングを
行おうという方の参考になればと
思います!
それでは、まず準備する機材から
ご紹介します。
エミリが録音する際に使用している機材
エミリが録音する際に使用してる機材は2つ。
PCに入っているガレージバンドと、
PCと楽器をつなげるインターフェイスの
2つです。
ドラムのみ自宅での録音が難しいので、
スタジオのミキサーを使用しますが、
それ以外はすべて上記2点で行ってしまいます。
実際に使用しているインターフェイスは、
ローランドの安価なものです。
コスパが良いのでかなり重宝しています。
Roland ローランド オーディオインターフェイス
DUO-CAPTURE mk2 UA-11-MK2
エミリは型がひとつ古いものを使用してます。
あまり、摘みがたくさんあっても
分かり辛くてバンドメンバー全員が扱えないので
シンプルかつ操作しやすいものを
選びました。
初心者さんへのアドバイス
楽器とパソコン、マイクとパソコン等は直接つなげることができません。
なのでそのためにオーディオインターフェイスというものが必要になってきます!
初心者の方は、楽器屋さんに行って楽器をPCに録音するためのオーディオインターフェイスを探していると店員さんに伝えれば、丁寧にいろいろ教えてくださります!
セルフレコーディング 録音するパートの順番
録音するパートの順番ですが、
基本は以下となります。
①ドラム
②ベース
③ギター
④鍵盤
⑤ボーカル
の流れで録音していきます。
まずは、リズム隊を録音し、その後に上物、
オケが整ったら最後にボーカルどりとなります。
セルフレコーディング パートごとに録音していこう!
・セルフレコーディング ドラム
ドラムは自宅録音が難しいので、
スタジオの個人練を3時間ほど
とって録音することが多いです。
配分としては、
1時間はセッティングなどの準備、
あとの2時間で録音&見直しまで
となります。
だいたい、1回の録音で
5曲くらいとることが多いですが、
ドラム初心者の場合は、
2曲とれたら良いほうだと思います!
準備するものはマイクを
ドラムのパーツ分レンタルし配置、
それぞれのマイクをミキサーにつなげます。
(マイクは最低、7~8本あると良いです。)
ミキサー(OUT)からラインで
PC用インターフェイス(IN)に
つなげます。
するとインタフェースから
ガレージバンド(DTM)へ音声が
入力されます。
ドラムをパーツごとに録音したい場合は、
スタジオノアだとMTRのレンタルが
可能なのでそれを使用したりすることもあります。
ただ、レコーディング初心者が
パーツ事に微調整していくのは、
大変な作業となるのではじめのうちは
パーツは無視してマイク配置の時点で
入力音を調整していきましょう。
ドラムRECが完了したら、
ガレージバンドで調整し
ベースどりへと移ります。
初心者さんへのアドバイス
ドラムは一番最初に録音しますが、ドラムのみ録音していると、どこを演奏しているか分からなくなるときがあります。
頭の中で、音楽を流すのも良いですが、できればリズムが整ったスタジオ練習などを一緒に流してあげると録音しやすいかもしれません。
その場合、ドラマーにクリック(メトロノーム)と音楽を流したヘッドフォンをつけてもらうことになるので、難しい場合はクリックのみで誰かが口パクで歌ってあげたり、合図を送ってあげたりするとドラマーは助かります。
・セルフレコーディング ベース
ベースはインターフェイス(IN)に
そのままつなげることで
簡単に録音が可能です。
ガレージバンドで録音したドラムを
流しながらライン撮りを
行っていきましょう。
ベースレコーディングが完了したら、
ガレージバンドで調整し
ギターへと移ります。
初心者さんへのアドバイス
ベースは弦楽器のため、余計な雑音が入りやすくなります。予期しない音が入っていないかどうか録音するごとにチェックしておくと、あとあとDTMでの編集作業が楽になります。
また、ベースどりの段階でもどこを演奏しているか分からなくなる可能性が高いです。他メンバーが口パクで歌ってあげたり良きタイミングで合図を送ってあげるようにするとどこを録音しているか見失わずにすみます!
・セルフレコーディング ギター
ギターもベースと同様に
インターフェイスにつなげることで
録音が可能です。
ただ、ギターの場合はエフェクターを
使用する場合が多いと思うので、
ギターとインターフェイスの間に
エフェクターを挟んで録音していきます。
また多重録音になるかと思うので、
ガレージバンドの方で先にPANを
振った状態で録音すると
あとの調整が楽になります。
ギターレコーディングが完了したら、
ガレージバンドで調整し
キーボードへと移ります。
初心者さんへのアドバイス
PANとは、左右2台のスピーカーやヘッドフォンで音を鳴らす際の、出力の割合を調整します。
例えばバッキングは左から聴こえるようにしよう、ソロは真ん中から聴こえるようにしよう等、振り分けの調整をDTM上で行っていきます!
ギターはバッキングでも両方から聴こえるように調整し、広がりがあるように聴こえさせたり、ずっと真ん中で主音として聞かせたり等PANの割り振りによって聴こえ方が全然違ってきます。
好みによって振り分けていきましょう!
・セルフレコーディング キーボード
キーボードはギターレコーディングと
全く同じような扱いで
録音していきます。
先にしっかりPANを
割り振っておくことで、
あとの調整が楽になります。
キーボードまでとり終えたら、
すべての楽器の録音が
完了したということで、
一旦オケ用にミキシングします。
ミキシングとは、全ての音を
調整し聴きやすい状態に
まとめていく作業です。
ここで、ガレージバンドの
エフェクターをしようしたりして
すべての音をまとめていきます。
聴きやすい状態になったら
最後にボーカルどりとなります。
初心者さんへのアドバイス
ボーカル前のミキシングの段階で、ほぼ出来上がっている状態までもっていきましょう。
その際、ボーカルが歌いやすいかどうか?など考えながら編集していくと、終わりが見えやすいと思います。
ミキシングは正解がないので、永遠に終わらない!!っとなってしまいがちです。
どこかで、良しとしてボーカル録音に入りましょう!
・セルフレコーディング ボーカル
ボーカルも直接マイクを
インターフェイスに
つなげれば録音可能ですが、
自宅では大きな声を出せないと
思うのでスタジオの個人練をとって
録音していきましょう。
エミリは、ウィスパーボイスが
基本なのでほとんど自宅で
とっちゃいます。
声量多めの歌ものなんかのときには、
カラオケで録音する場合もありますが、
カラオケだと余計な音も拾ってしまうので
あまりおすすめはできません。
また、ボーカルどりの際には、
ガレージバンドでボーカルに
エフェクターをかけながら歌ったほうが、
録音がうまくいきやすいというのがあります。
ボーカルどりが、完了したら
最終のミキシングをして
他のアーティストのCDと同じくらいの
聴きやすさになるまで
頑張って調整していきます。
ある程度で良しとして、
メンバー内での確認作業、
とり直すところはとり直していく
という作業の繰り返しとなります。
初心者さんへのアドバイス
ボーカル用マイクは固定して録音するのがおすすめです。
マイクを持ったまま歌うと雑音が入ったり入力音の大きさにムラが出てきてしまいます。
エミリが自宅でボーカルどりするときはマガジンのような分厚い本を机に重ねてその上にマイクを置いて歌ったりしています。
まとめ
いかがでしたか?
エミリのセルフレコーディング方法を
簡単ではありますがザっと書いてみました。
レコーディングが初めての場合は、
上記内容だと不明点などもあるかと思います。
もし、もっと詳しく知りたいという方は、
「エミリへのお問い合わせ」より、
お気軽にご質問ください!
あなたの、
質問を参考にしてより詳しい内容で
記事を書いていきたいと思います。
あなたが、より楽しくバンド活動を
していけるサポートができたらと思うので、
ご質問お待ちしております!!
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