こんにちは、趣味で社会人バンドを
しているエミリです*
今回は、普段エミリが思う、
上手いミュージシャンと
良いミュージシャンの違いについて
お話したいと思います。
あなたはどちらを目指していますか?
私が思う、上手いだけのミュージシャンと良いミュージシャンの違い
エミリが思う上手いと良いの
違いなんですが、
大きく以下にまとめてみました。
上手いだけのミュージシャン
・テクニックは抜群で、誰が聴いても上手だな~っと思えるプレイ。
・上手いプレイヤーはこの世の中ごまんといる。
・他の人のプレイも自分より上手いか下手かで判断する。
・傲慢さが音に出ている。
良いミュージシャン
・オリジナリティーがある。
・プレイでいったら上手いにこしたことはない。
・感動できる音を出すことができる。
・人に伝えることを第一に考えている。
・謙虚さが音に出ている。
あなたは、どちらのタイプに
当てはまりますか?
上記は、プレイヤーの方に限らず、
音楽を聴くスタイルにも関係してくると
思います。
たとえば、この人はギターがうまいな~
と聴くのかこの人のギターは感動する音だな~
と聴くのか??
どちらが正解とかはないですが、
この世の中の大半の人が、
上手いだけのプレイヤーを好む傾向に
あるのでは?と考えます。
本来、ミュージシャンが目指すべき良い音楽とは?
上手いか下手かでしか判断できない耳ほど
つまらないものはないとエミリは思います。
本来、音楽なんてものは心で聴くもので
あって、そこで感動できれば下手くそな
音楽でも素晴らしいと思えるはずなのに。
今、プロで活躍しているようなアーテイストは
上手いと良いを両方兼ね揃えている人たちだから、
みんなから共感されて音楽を
買ってもらっているのでしょう。
自分は上手いのになぜ売れないのかと
悩んでいるプロ志向の人には良い音が
足りないのでは?っと思ってしまいます。
テクニックばかりに気をとられてしまうと
本来、あるべき音楽が分からなくなってくる
というのは、どんな人でもあると思います。
プロのミュージシャンは常に
そこと戦って私たちに良い音楽として
届けてくれているのだとエミリは考えます。
良い音楽を作り出すために・・・
自分の限界は、自分で決まると
言いますが、ある程度のプレイが
できるようになってきたら、
今度は、良い音を追求すべきだと思います。
良い音とは、自分自身の中にある
伝えたい何かがあるかどうかということに
関係してきます。
伝えることが何もないのに
誰かに伝わる音楽なんて出来るはずも
ないですし・・・・。
伝えることがないのであれば、
そもそも、自分の中からあふれ出るような
音楽を生み出すことなどできないでしょうから、
マニュアルに沿ったある程度のバランスの良いものしか
提供できないということになります。
そんな音楽を聴いてもエミリは、
全く感動もしませんし、
面白くもワクワクもしません。
人にこのプレイで元気になった、
切なくなった、癒された、
ワクワクしてきた・・・・。
など、思ってもらわなければ、
発信者としては全くやりがいのない
つまらない作業をひたすら
繰り返していることになります。
まとめ
エミリの思う上手いだけのミュージシャンと
良いミュージシャンには上記のような
違いがあると感じています。
自分が伝えたいことがあるのか?
ありのままの自分を表現しているか?
伝えたい何かのために日々、
自分の中にある敵と戦っているか?
など、言えばキリがないですか。
そんな強い思いこそ、良い音楽を
提供することができるのではないでしょうか?
今の自分自身が楽しくないのであれば
楽しくないという音楽をする、
楽しいときには楽しいという音楽をする。
良い音楽とは、その人自身が丸裸になって
そこにある状態だとエミリは思います。
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