こんにちは、趣味で社会人バンドを
しているエミリです*
今回はいくつかお問い合わせを
頂いてる中で、ボーカリストの方と
以下の様なやり取りがあったので
ご紹介したいと思います!
ボーカリストAさんのお悩み
今まで歌ってきた中で、なかなか思うような結果が得られないです。
歌っているときはミスをしないようにすることを、一番に意識して歌っています。
結果を得るにはどうしたら良いのでしょうか?
というお悩みです。
Aさん、ありがとうございました!!
Aさんのいう結果というのは、
聴いてくださった方の
反応ということです。
エミリも、そうですがボーカルに限らず、
演奏者すべてが抱える壁ですよね。
エミリがなかなか良い結果を
手にすることができなかったときに
自分に疑うのは、
「より上手く歌おうとしすぎていないか?」
「自分がどう思われるかばかり気にしていないか?」
「音楽を楽しんでいるか?」
ということです。
それでは、以下より具体的に
お話していきたいと思います!
音楽をやっていると、ぶつかる壁
演奏者は常に、自分のプレイを
上達させお客さんにより
楽しんでもらいたい!っと、
思ってる方は多いでしょう。
もちろん、エミリもその一人です。
しかし、自分の演奏に自信がなかったり
その日の体調や緊張度合いによっては、
「ミスしてしまうのではないか?」
という不安のほうが強くなったりします。
プロの演奏者は、その辺のメンタルは
普段から鍛えられているので少々のことでは、
動揺せず、しっかりとした演奏を
お客さんに届けることが可能でしょう。
しかし、普段からそのようなことに
意識的に取り組んでいなければ
いざ本番という時に崩れやすく
いつでも自己満足だけの演奏に
陥られます。
ここでいう自己満足とは、
「自分なりに上手に演奏できた!」
「ミスもなかったし大満足!」
ということのみに満足することだと
思ってください。
この自己満足という壁を
乗り越えて初めてお客さんを
感動させる演奏ができるのではないか?
っと、エミリは考えます。
では、自己満足ではない演奏とは
なんなのか?
自己満足にならないための演奏
まず、
自分自身が演奏を楽しむことが
大事だと思います。
エミリは、あがり症なので、
ライブで緊張してミスしないか
どうかばかり気にして余計に
ミスを連発するということを
何度も経験しました。
そんな時は、決まってお客さんの
反応は最悪。
シーンって感じ笑
大変失礼いたしました・・・
っと、いう気持ちになって
ライブ終了という感じです。泣
(ちなみに、
良い意味でのリラックス状態ではなく、
やる気がなく気分が乗らずに
全く緊張していない時も
お客さんは同様の反応です。)
以前、あがり症で悩んでいた時に、
演奏に対してだけは、
異常にメンタルの強いうちの
バンドメンバーのドラマーに
相談したところ、
「緊張は俺もするけど
それよりも本番に対しては
開き直りと音楽を楽しむことを
意識している。
でないと、お客さんは絶対に
楽しめないから・・・」
っと、言ってました。
そのアドバイスを受けてからは、
とにかく音楽を楽しもうという
思いで演奏してきました。
すると、演者が楽しんでいる姿は
お客さんにダイレクトに伝わるみたいで、
お客さんも笑顔になり楽しんでいる
ということを味わえるように
なってきました。
やはり、とにかく演者は
第一に音楽を楽しむことこそが
結果的にお客さんの心を
巻き込む音楽が届けられるのだと
確信しました。
まとめると、
音を楽しむ=伝える音楽
ということなんだなと
エミリは思います。
エミリは、
この壁に向き合ったおかげで
音楽で得られる本当の結果は、
お客さんの心の中にしか
ないと思うようになりました。
そこを動かせなければ、
エミリは音楽をしていても
最高の満足を得ることは
できません。
まとめ
自分自身が音楽を楽しむことこそ
目の前のお客さんに伝わり
自分が満足できる結果として
返ってくるというお話でした。
なんであいつの演奏のほうが
評価されてるんだろう?
そんなふうに思ったこと、
あなたはありませんか?
エミリは、何度もあります。
しかし、そんな時は、
きっとその人はエミリよりも
音楽を楽しんでいたんだと
考えるようになりました。
とにかく、音楽を楽しむこと!
あなたの未来はそこから
始まるのではないでしょうか*
もし、なにか音楽やバンドのことで
お困りのことがありましたら、
以下の「エミリへのお問い合わせ」
より、ご相談ください!
何かしら、アドバイス
させていただきます*
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