こんにちは、
バンドマンやアーティストを
応援しているエミリです*
あなたは、バンドメンバーに
生理的に受け付けないくらいの人が
いたことがありますか?
バンドは人間関係ですから
嫌いな人がいたらそれだけで
ストレスになったり
楽しくなくなったりしますよね・・・。
今回は、以下の様なご相談を
頂きましたのでご紹介します!
ベーシストDさん
初心者ドラマーが、本当に嫌いでやめてほしいと思っています。
ドラムの経験がないにもかかわらず、こちらがアドバイスすると腹を立てて練習が進みません。
その他にも理由があり生理的に受け付けることができません。
その場で叩けるようになっても次の日には全く忘れている、ライブが終わったらその曲の叩き方をほとんど覚えていないという状態です。
他メンバーとは相性が合うので、解散はしたくないのですが、現ドラマーと一緒にやっていく自信がないとボーカリストに相談したところ、現メンバーが一人でもかけたら辞めると言われました。
(しかし、ボーカリスト含め他メンバーもドラマーにはイライラしていて同情で一緒にやってあげているという感じです。)
ボーカリストが辞めてしまうのは絶対に避けたいのですが、バンドが進まないという状態をどうしたらよいか悩んでいます・・・
バンドあるあるですね・・・
あなたもこのようなことで
悩んだことがあるのでは
ないでしょうか?
今回は
相性が合わないメンバーがいたら
私ならこうする!というのを
書いていきたいと思います。
バンドメンバーとの相性が
合わずお悩みの方は
こんな意見もあるよといことで
参考にしてみてください*
まずは、バンド視点で考えてみよう!
まずは個人的に嫌いという感情は
置いておきバンドとしての視点で
考えてみます。
そうすることで
今後どのように行動すれば良いのか
見えてきやすくなります。
具体的には
「バンドを進めていく」上で
現ドラマーが必要かどうか?を
他メンバーと話し合います。
その際、自分の意見として
「現ドラマーはこのバンドには
合わないと思う」
ということをはっきりと伝えます。
そこで、他メンバーが現ドラマーを
必要だというのであれば
「バンドを進めるために現ドラマーが
どのように必要なのか?」
を話してもらいます。
ここで納得できれば良いのですが、
リズム隊の苦しみを
他メンバーがどれだけ
理解してくれているのかというところも
見てしまうのが正直なところです。
私がボーカル担当だった頃は
このような状況になった場合
リズム隊としての意見は弱く
人間として好きか嫌いでしか
判断できなかったところがあります。
でも今はリズム隊をやるようになって
ドラムとベースの相性はバンドに
大きく関わることを身をもって体験し
当時とは違った視点で物事を
見れるようになりました。
なので、その重要性を
理解した上での意見を
求めてしまいます・・・。
お悩みのDさんも
バンドメンバーの一人です。
他メンバーの意向ばかりが
尊重されるだけではなく
Dさんの意向も尊重されるべきだと
私は思いました。
ドラマーとして少しでも
尊敬できる部分があれば
人間として相性が合わなくても
我慢できる部分もあります。
しかし
ドラマーとしても人間としても
生理的に嫌いということでしたら
このまま続けていてもいずれ
壊れてしまう可能性が高いです。
「バンドを進めるため」ということを
念頭に置いて早いうちに他メンバーと
話し合っていくべきだと思います。
楽しくバンド活動ができているか?
お悩みの中にあった
「同情して一緒にやってあげている」
という感じはよく分かります。
プロ志向バンドだと考えられませんが、
趣味バンドだとみんなが楽しければ
いいじゃないというのが一番にあるので
そのようになりがちです。
しかし、私がこのような状態であれば
趣味だろうがプロ志向だろうが
関係なくすぐにでも他メンバーを
説得して他ドラマーを探します。
せっかくバンドをしているのであれば
楽しく音楽をしたいですし
目標に向かってどんどん
前へ進んで行きたいからです。
でも、それができないとなると
バンドをやっていることが
苦痛でしかなくなります。
ドラマーの立場に立っても
同情で一緒に活動してもらっている
という事実を知ったら
とてもショックだと思います。
上記のような理由で
私なら我慢せず解散覚悟でメンバーに
「我慢できない」と伝えます。
ただ、このがんじがらめの状況に
救いがあるとするならば
現ドラマーが努力して
上達してくれることです。
努力している姿は
他メンバーのモチベーションにも
影響しバンド全体を盛り上げてくれます。
そのような姿が見れるのであれば
現状を我慢して乗り越えることができます。
最後に
世の中にはいろんな人がいます。
もし、上記のような人間関係が
職場での人間関係だったらと
考えると・・・
たとえ嫌いな人がいても
どうにかチームワークを
保つために距離を置いて
上手く付き合おうと頑張りますよね。
バンドも同じようにどうにか
うまく付き合っていこうと思えば
頑張れるとは思いますが
嘘をついたり嫌いあったりは
そのまま音として出てしまいます。
どんな音楽をしたいのか?
どんなバンド活動をしたいのか?
そこが明確であればあるほど
同じ方向に進んでいける仲間が
集ってきやすいと思います。
今一度、メンバー同士で
そこを確認しあうことで
どうしていけば良いのか
見えてくるかと思います!
他にもバンド活動でのお悩みを
受け付けています!
ぜひお悩み相談をご活用ください*
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