こんにちは、趣味で社会人バンドを
しているエミリです*
今回は、以下の様なお悩みを
見つけたので紹介したいと思います。
バンド内で音楽的発言などをするのが僕だけなんです。
リーダー的存在なのかもしれませんが、他のメンバーは何も言いません。僕はメンバーのアンサンブル意識が欠けてると思います。
だから、メンバーは自分の音しか聞かなくて、演奏で感じることがないから意見を言わないのだと思います。毎度、ベースが埋もれている、リードギターが歪みすぎて音が埋もれている、ギターソロが小さい、などを指摘しています。
しかし、ちっとも変わりません。Via.知恵袋
こういった経験をされた方はいますか?
リーダー的役割を担っているというか、
バンド練習中にアイデアが次々と
生まれてくる方や頭の回転が速い方は、
お悩みの方と同じような経験を
されているのかと思います。
それでは、エミリの経験談とともに、
音楽的発言について考えていきましょう!
バンド内で音楽的発言をしない理由
音楽的発言をする人からしたら、
音楽的発言をできない人が
理解できない部分もあるかもしれません。
なので、エミリが考える
バンド練習中に音楽的発言を
しない人の思考や特徴を以下に
あげてみました。
・お悩みをされた方も指摘していますが「メンバーは自分の音しか聴いていない」ということ
・周りの音が聴けていたとしても、現状で良いと思っている
・周りの音が聴けていたとしても、改善点やアイデアが浮かばない
・自分が発言できる立場じゃないと思って遠慮している
・リーダーが発言してくれるから、自分は発言しなくても良いと思っている
・他人任せで、自分の意見が全くない人
・リーダーや他メンバーが怖いと思っている
・自分の発言に自信がない
等、今思いつくものをとりあえず
例としてあげてみました。
上記は、バンドマンとしてというよりは
その人の性格という部分も
ありますよね。
ただ、バンドをする以上
環境を利用して自分の成長に
繋げていけたら良いですよね。
リーダーがまじでうざい
エミリの旦那さんは
エミリのバンドの
リーダー兼ドラマーです。
エミリの旦那さんも、
若いころは上記お悩みの方と
同じようなことをエミリに
嘆いてきてました・・・。
エミリは、その嘆きに対して
腹が立ったので言い返しました。
「エミリだって自分の意見が
ないわけではないし、
あなたみたいにその場で
こうしたらもっと良くなるという
アイデアが生まれるのであれば
とっくにそうしてるよ。
音楽的経験値もあなたのほうが
何倍も上だから頼ってる部分は
あるけど、こっちだって一生懸命
やってこれなんだから、
仕方ないでしょうが!
嫌なら他にあたってくれ!」
っと、言ってやりました。
エミリは、自分の作りだすものに
自信がないわけではありませんでした。
しかし、頭の中で考えるだけでは
アイデアは生まれないタイプだし、
頭の回転が良い人みたいに発言も
パッと出てこないのが私なんです。
それを、
今すぐこの場で何か出せと言われても、
全てが嫌になってきます。
当時は、
そんなことも理解できないようなやつに
「リーダーを名乗る資格なんてないわ!」
っと思っていました。
何も浮かばない自分に腹が立つ!
ただ、だからと言って、
音楽をやってる以上感じるものがあって
バンドをしているわけです。
なので、上記のような状況を
どうにかしたいと思いました。
練習中に何も浮かばないのなら、
録音という形をとり音楽で
発言していこうと思いました。
例えば、スタジオ練習を録音しておき
それを何度も繰り返し聴いて
思いついたアイデアはそれに宅録で
音をプラスして示していきました。
そして、宅録したものを
次回スタジオまでにメンバー全員に
聴いてもらうことにしました。
すると、スタジオ練習の雰囲気が
変わってきました。
他メンバーが、
「あそこ、こういう風に
とらえたんだけどどうかな?」
と自分なりに考えて
発言してくれるようになりました。
ドラマーも、バンド活動が
楽しくなってきたようでした。
意見を出し合える雰囲気づくり
現在、エミリも音楽の経験を積み
発言も出来るようになりましたし、
当時のリーダーの嘆きも理解できます。
経験や性格など、人それぞれです。
全員に合わせたスタイルで
バンドを進めることは難しいですが、
その中で試行錯誤して活動を
進めていくことが自分や音楽の
成長へと繋がっていることに
気づきました。
バンド内の雰囲気が良いほうが、
メンバー全員が発言しやすくなりますし
バンド活動自体が楽しくなります。
誰か一人でもピリピリした人が
いるバンド活動は楽しくないですし、
誰も発言できなくなってきます。
そうすると、ピリピリしていた人は
更にピリピリして悪循環です。
自分が楽しくなければ、
周りの人も楽しくないと考え、
反対に自分が楽しくなりたいのなら、
周りの人が楽しめる方法を考えればいい。
そんなことを学んだような気がします。
バンドにとって雰囲気作りは、
とても大事ですね。
まとめ
人それぞれ、悩みは違えど
向かう先は同じところなのであれば、
楽しくバンド活動していきたいですね。
相手が楽しんでくれることこそ、
自分も楽しいと感じる。
エミリは、
そんなふうに思っているので、
バンド活動でメンバーの一人が
不満そうに演奏していると
楽しくありません。
きっと、
あなたもそうだと思います。
何かに悩んだときには、
バンドの雰囲気作りに
目を向けてみると良いかもしれません。
もし、バンドの人間関係で
お悩みの方はエミリでよければ
相談にのりますのでお気軽に
お問い合わせいただければと思います*
では!
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