こんにちは、
バンドマンやアーティストを
応援しているエミリです*
あなたは、バンドやユニットで
活動していてメンバーに
フラれたことはありますか?
私は、フラれたこともありますし
フったこともあります。
突然予期せぬメンバーから
「抜けます」って言われて
頭が真っ白になる経験って
長くバンド活動をやっていると
何回か経験すると思うのですが・・・
今回は、私が今までで
一番ショックだった初めて
フラれた時の話を紹介します*
もし、同じような状況で
落ち込んでる方がいたら
何かしら参考になればと思います。
ギタリストとの出会い
私は、以前バンドをやる前
ユニットというスタイルで
活動していた時期が
ほんのちょっとあります。
そのユニットで一緒に
やっていた人にフラれたのが
一番きつかったです。
相手は、ギタリストで作曲を
する人でした。
私は、ボーカルとして
一緒に活動することに。
しかし・・・
ネットで知り合ったために
遠距離でした。
私はまだ上京していないころで
実家の広島で活動し
相手は上京して頑張ってる方でした。
ネットのメン募で
「一緒にやってくれる作曲家募集!」
っと出していた記事をそのギタリストが
見つけてくれて歌を聴かせて欲しいと言われ
当時はカセットテープに録音して
それを郵送で送りました。
まだ、みんながパソコンを
持っているという時代では
なかったのでおそらくギタリストも
ようやくボーカル側で募集していた
地方の私を見つけたという
ことだったのでしょう。
なんで、地方の私?っと思った記憶が
ありますがそれなりに熱をもって
ボーカル練習をやっていたことが
伝わったのだと思います。
送ったカセットテープを
聞いたギタリストから
気に入ったので
ぜひ一緒にやりたいと言われました。
ユニットを組んで、
ソニーの大きいオーディションに
(名前忘れた・・・)
音源を出したいと伝えられました。
私も「遠距離で良ければ・・・」と、
あまり考えず返事をしました。
それから、遠距離でカセットテープを
送りあいながら曲作りがスタート。
ギタリストが作った曲を私に送り
歌詞とメロをつけて歌ったものを
ギタリストに送るという今では
考えられないほど面倒なやり取りを
繰り返しました。
ただ、私も初めての経験だったので
楽しくて仕方がありませんでした。
希望に満ち溢れていました。
レコーディングのために上京
現在であれば、機材さえあれば
ネットですべて完結しますが
当時はDTMよりもアナログな
MTRとミキサーが主流だったので
遠距離ユニットはレコーディングに
支障がありました。
なので、顔合わせと
レコーディングの二回ほど
上京しました。
レコーディングは数日間かけて
カラオケボックスでやったのを
覚えています。
なんだかんだ無事
レコーディング終了。
ギタリストはかなり満足していて
貧乏だったのに私にファミレスを
おごってくれました。
その時、将来のユニットについて
かなり熱く語っていました。
私自身も、初めての体験を
沢山させてもらいすごく満足して
地元に帰りました。
「は?」というメールが届く
「こんにちは、先日は
レコーディングお疲れ様でした。
あの後、また別の子と
レコーディングして
その子と本格的にユニットを
進めていくことに決めました。」
突然、ギタリストから
そのようなメールが
届きました。
私の頭の中は真っ白…
でも、こういうことって
よくあることなのかな…
辛い辛すぎる…
そんな、気持ちの中返信しました。
「そうでしたか…
キメてはなんだったんですか?」
まず、そんな二股を
かけられてたことも
知らなかったですが
そのことには触れず
今後のために思い切って
聞きました。
最初は無視されました。
「レコーディングまでして
いきなりそんなこと言うのは
おかしいだろ?」
っと、意地になって
何回も同じような
メールを送りつけました。
「むこうはビジュアル的に
オーラがあるんだよ。」
ようやく返事が…。
オーラか…。
そんなん言われたら
もうどうしようもないわ。
っと思いました。
そりゃ~オーラって大事だと思う。
田舎からノコノコ出てきた女子なんか
オーラのかけらもなかったことでしょう。
ビジュアルとかオーラとか
言われたらほんともう
何も言えませんでした。
「あ、そうですか。
私はこれから作曲して
一人でやっていきます。」
自分から出た精一杯の返事が
それでした。
あのくそギタリストを絶対潰す!
私は、あのギタリストに
フラれたことをばねにして
本当に一人で作曲を始めました。
そのために
まずギターを習いに行ったし
ボーカルも習いに行った。
その後、実は別の人に
二回目フラれるんですけど笑
その時はDTMを覚えてやった。
いつか、あいつを見返してやる!!
くらいの気持ちで
音楽にぶつけなければ
やってられませんでした。
音楽での傷心は
音楽で癒す
あとあと考えると
結果的にそうなってたなと思います。
最後に・・・
フラれた人もフッた人も
どちらも間違ってない。
どちらも、すごく悩んで
しんどい…
きっといつかあなたの辛さが
それぞれ形は違えど
大きな財産になることも
考えられる。
音楽活動もバンド活動も
ドラマなしでは進まない。
めんどくさいけど…汗
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